パパ活ではしっかり個人情報を守りましょう―辞める時のことを考えて
お水商売などで働く女性の方は、仕事用の名前を持っていたり、仕事専用のLINEなどを持っています。
不必要な個人情報を明かさないことは、自分の身を守るためには最も大切なことです。
これはパパ活でも同じです。特に、いつまでもパパ活をすることはできないので、いつか辞めるタイミングがやってきます。
辞める時にこそ、自分の個人情報を守っていたことが大切になります。
LINEなどの連絡先はパパ活専用のアカウントを持つ
まず、いちばん重要なことは、LINEなどの連絡先を交換する場合は、パパ活専用のアカウントを持つことです。
LINEであれば、家族や友人とやり取りをするものであっても、本名ではなくアルファベットや一部省略した名前、またはカタカナや平仮名だけの名前を使っていることもあるかもしれません。
これだと仮にパパ活で使っても本名は分かりませんが、タイムラインなどの表示で交友関係を知られてしまうリスクはあります。
また、そもそもタイムラインは個人情報の塊。特に男性は、想像以上にインターネットで気になる相手の個人情報をチェックする人が多いです。
タイムラインによく投稿するのであれば、パパ活の相手には知られない方が良いです。
設定で非表示にすることもできますが、うっかり忘れていたということもあるので、完全に安全ではありませんよね。
ですでの、パパ活ではパパ活専用アカウントを持つ方が良いです。
専用アカウントを持っているのであれば、パパ活を完全に辞めてしまうときにアカウントごと削除してしまえば簡単に終わらせられます。
それがプライベート用のアカウントを使っていると、パパごとにブロックしていかなければならず、手間がかかります。
それに、ごく一部の男性ですが、ブロックされると逆に執着心が高まるタイプのパパもいます。
難しいのは、ごく親しい関係からパパ活をすることになった相手。
例えば、普通に連絡先を交換して知り合いになり、そこからパパ活の関係になったりした場合、プライベート用のLINEでつながっていることもあります。
その場合、パパとの関係が良ければちゃんとパパ活を辞めることを告げれば問題が起きることは基本的にないです。
具体的な関係の終わらせ方については「パパ活の辞め方―パパと上手に分かれるテクニック」の記事をご覧ください。
いずれにせよ、パパ活で多くのパパと会うのであれば、パパ活専用アカウントを持つことは必須です。

パパと会ったときに自分の個人情報をペラペラと喋らないこと
せっかくLINEなどでパパ活専用アカウントを作っても、実際にパパと会ったときに自分の個人情報をペラペラと喋ってしまっては無意味です。
特に、通っている学校や職場、住所を言うのはNG。
可能性は低いですが、出会ったパパがストーカー化してしまったときに、学校や職場、自宅の場所が相手に知られていると怖いことになります。
本当にパパと親しくなり、長期的に良い関係を築けているのであれば、ある程度自分のことを話すのは問題ありません。
ですが、何人かのパパと同時に会ったり、初対面のパパや数回しか会っていないパパに対しては、不必要に自分の情報を話さないようにしましょう。
また、自然な会話の中で、パパからいろいろな質問をされることもありますが、向こうがどこまで突っ込んだ質問をしてくるかで相手の性格を伺うことができます。
例えば、パパ活女子が学生なら、「どこの大学で何学部なの?」といきなり深く突っ込んだ質問をしてくるパパは気を付けた方がよいです。
良心的なパパであれば、いきなり個人情報を深く探ってくるような質問はしません。

携帯電話や財布など持ち物の管理も注意
日本は海外と比べて安全なので、喫茶店などで荷物を出しっぱなしにしておいても、物を盗られたりする心配はありません。
ですが、初対面や数回しか会っていないパパの場合、自分の荷物を置きっぱなしにして席を外すのは避けた方が賢明です。
さすがに女性のものを盗むパパはほぼいないと思いますが、怖いのは個人情報を探られること。
例えば、財布の中身を見られてしまうと、学生証や社員証、運転免許証などから個人情報を抜き取られてしまいます。
また、携帯電話も要注意。
自分の電話番号やLINEなどのアカウントだけでなく、家族や友人の連絡先、プライベートな写真まで見られてしまう可能性があります。
実際、ハッキングで個人情報が流出するというと、高度なコンピューター技術を駆使して情報を盗んだかのようなイメージがあるかもしれませんが、実際はロックがかかっていない携帯電話やパソコンを盗み見て情報を抜き取るというような、単純な方法も多いです。
まだ良く知らないパパと食事をしたり、お茶を飲むときは、自分の個人的な持ち物をそのままにして席を外したりしないようにしましょう。