パパ活女子最大の敵-詐欺パパに注意
パパ活をするときに女性が気を付けなければいけない最大の問題は、「詐欺パパ」です。
詐欺パパとはその名の通り、会う前に取り決めていた約束を守らなかったり、ひどい場合には女性の側に支払いを押し付けるようなパパのことです。
パパ活で会うパパと言うと、一般的に経済的に余裕があり、社会的な地位も高い男性という印象があります。
確かにその通りなのですが、ときには例外的に悪質なパパも混じっているので、注意は絶対に必要です。
良くある詐欺パパの手口と、対策をまとめました。
引っかかったら最悪―詐欺パパの手口
① 約束を守らない
詐欺パパでいちばん多いのがこれ。約束というのは、主に支払いのことです。
「食事をご馳走する」とか、「交通費を5渡す」など、パパ活ではパパと会う前に約束をすることが必須です。
この約束を曖昧にしてしまうと、結局期待していた額を受け取れなかったり、相場よりもずっと低いお手当しか貰えないこともあるため、事前の取り決めは重要です。
ところが、悪質な詐欺パパの中には、予め約束していたにも関わらず、食事代を持ってくれなかったり、交通費の支払いをしない人がいます。
約束を守らない口実は、「振る舞いが良くなかったから」と女性の態度を理由にしたり、「そんな約束していない」と約束自体なかったことにするなど、さまざま。
これをやられると女性の側で反論したとしても、相手の男性はますます意固地になって支払いを拒絶するケースが多いです。
酷い場合には恫喝めいた発言をしてくることも。
パパ活の契約は法的に認められないとする解釈が強いので、このようなケースの場合、残念ながら女性の側が泣き寝入りしてしまうことも少なくありません。

② デートの途中でばっくれ、支払いを押し付けてくる悪質パパ
約束を守らないパパは嫌ですが、そこまで大きな損失があるわけではありません。
もちろん、裏切られることで悲しくなったり、不快な気分になりますし、嫌な相手のために時間を使うというのは最低なことです。
ですが、詐欺パパの中ではまだまだマシな方。
もっと酷いケースでは、食事代や飲み代、ホテル代の支払いを女性に押し付けてくる相手もいます。
もちろん、約束を反故にした上に、男性の分まで支払いをしろと言われて、直に払う女性はいませんよね。
詐欺パパが取る手段は、席を立って黙って消える、というものです。
食事中、お手洗いに行くといって中座したり、ホテルに宿泊して朝起きたらすでに男性だけチェックアウトしたりと、女性に内緒で勝手に帰ってしまいます。
もちろん、LINEなどはブロックされてしまい、連絡を取ろうにも取れません。
未払いの料金は女性の方で支払うことになります。
裏切られて、時間を無駄に使わされた上に、男性の分の支払いもしなければならないなんて、これはもう最悪ですよね。
残念ながら、件数は多くないとは言え、勝手に消えてパパ活女子に支払いを押し付ける悪質なケースは複数報告されています。
この場合も、男性が消えて、支払いをするのがあなたしかいない以上、料金の支払いはせざるを得ないでしょう。
お店に事情を話したところで、パパ活では理解してくれない可能性の方が高いです。

③ 高額な商品やサービスを購入させる
約束したお手当を支払わなかったり、女性に支払いを押し付けるケースよりも手が込んでいて厄介なのは、最初から高額な商品やサービスを購入させる目的でパパ活女子に近づいてくる男性です。
この場合、詐欺パパというよりも、パパ活女子をターゲットにした悪徳商法と言った方が良いかもしれません。
例えば、会社経営者を名乗って自社製品を購入させたり、会員限定のブランド品を割引価格で買えるとウソをついて、女性に買わせるようなケースがあります。
一度で終わればまだマシですが、厄介なのはパパの手中にはまって繰り返しお金を使ってしまうこと。
このような悪徳商法で売りつけてくる男性はトークが上手く、見た目も魅力的なことが多いので、一度で関係が終わらずに繰り返し会い、気が付いたら相当なお金を使ってしまっていたということもあり得ます。
①や②の場合、1回限りの被害で終わりますが、悪徳商法パパの場合、下手をするとずっと搾取され続けることになってしまいます。
詐欺パパや悪徳商法パパの被害に遭わないためにどうしたらいいか
詐欺パパや悪徳商法パパに遭遇してしまうと、貴重な時間を奪われるばかりか、金銭的な損失も発生してしまいます。
さらに、例え嫌な相手であったとしても、誰かに裏切られるということは精神的ダメージも小さくありません。
悪いのは完全に相手ですが、詐欺被害などでは被害者が自分を責めてしまうことも多いようです。
パパ活で酷い目にあうと、もうパパ活なんてしたくないと思うはずです。
詐欺パパや悪徳商法パパは一定数存在するので、パパ活をする以上、出遭う可能性はあります。
出遭ってしまったときにいかに被害に遭わないかが重要ですが、それについて「」の記事で紹介します。