パパ活が本当に嫌だと思ったときに考えてみること
パパ活をやっていれば、嫌な気持ちになることは普通にあります。
それは相手に直接嫌なことをされたのが原因のときもあれば、「何となく嫌だな」という気持ちが積み重なって、突然マイナス感情に襲われることもあります。
そんなときには、パパ活を一度休んだり、場合によっては完全に辞めてしまうの良いときもあります。
とはいえ、パパ活をやる理由はパパ活女子によって異なりますが、いきなり割り切って辞めるのは難しい場合もあるでしょう。
そのときは、自分を納得させるために、いくつかのことを冷静に考えてみると良いです。
パパ活を続ける必要がない理由①―たくさん稼げるパパ活女子はほんの一部だけ
金銭的な理由からパパ活をやっているというパパ活女子は多いはずです。
ですが、現実にはパパ活だけで毎月何十万円も稼ぐのは、とても大変です。
容姿やスタイルに恵まれていたり、特別な社会的ステータスがあったりした上で、よほどの「太パパ」を見つけれなければ実現は難しいです。
もちろん、食事やお茶だけと言ったライトな関係だけでは不可能でしょう。
食事やお茶だけなら、一回あたりのお手当は多くて5000円が上限です。1万円以上のお手当をくれるパパはよほどあなたのことが気に入っているか、深い関係になることを狙っていると考えた方が良いです。
実際には5000円もお手当を貰えれば良い方で、食事代+2、3000円の交通費という場合だってあります。
仮に5000円もらえるとしても、週二回パパ活をして1万円、1ヵ月に4~5万円が限界になります。
確かに時間あたりで考えれば普通のアルバイトよりも割は良いですが、それでも嫌なのを我慢してやるに値するかというと、ほとんどの方にとっては違うのではないでしょうか。
月5万円なら他のアルバイトでも十分に稼げますし、頑張れば自分で副業をして稼ぐこともできます。
もちろん、パパ活でハイクラスな年上の男性と会って食事をするのが好きというのであれば良いですが、もし嫌な気持ちを抑えてパパ活で月5万円稼ぐくらいなら、他の稼ぎ方を探す方が最終的には良いはずです。

パパ活を続ける必要がない理由②―いつまでもパパ活は続けられないし、スキルも身につかない
嫌々やるくらいならパパ活を辞めた方がもう一つの理由として、パパ活はいつまでも続けられるものではないし、スキルも身につかないというものがあります。
とても現実的な話ですが、多くの男性は20代、それも20代前半の若い女性に魅力を感じます。パパ活でも最も人気のある年代はやっぱり20代です。
20代であれば問題ないですが、30代になると、どれだけ見た目が若くてもパパからのアプローチは減っていきます。
つまり、パパ活はあくまで若い時限定のものだと考えておいた方が良いのです。
また、パパ活を繰り返しても何のスキルも身に付きませんし、経歴にもなりません。もちろん、年上の男性とのコミュニケーションは磨かれるかもしれませんが、そのスキルは仕事を探したりする場合には直接役には立たないでしょう。
さらに、上でも書いたように、パパ活で月に何十万円も稼げるのはごく一部の人だけです。
そう考えるなら、どうしても嫌になったときは思い切ってやめてしまった方が良いでしょう。

パパ活を続ける必要がない理由③―パパ活で得た人脈を活かすのは大変
パパ活のメリットの一つとして、自分が関わりたい分野の男性と知り合えるということが挙げられます。
確かに、表向きには否定されていますが、特定の分野で地位のある男性が、気に入った若い女性を取り立てるということはあります。
芸能関係など一部の業界では、人脈をつくることを目的にパパ活的なことをする女性もいるようです。
ですが、他の業種ではなかなかそういう話はないのではないでしょうか。
また、わざわざパパ活の形で人脈をつくらなくても、交流会や勉強会などで自然と人脈をつくることもできますし、その方が後々楽です。
もし、人脈をつくる目的でパパ活をやっていて、上手く行かずに嫌になっているのであれば、パパ活以外の形で人脈をつくれないか考えてみてください。
実際のところ、一部の分野を除いて、パパ活で人脈をつくるのは難しいです。
それなら、必要なスキルを磨きつつ、正攻法で人脈を作っていく方がより確実です。副業のためにパパ活を続けるにせよ、一度は人脈づくりという目的から切り離した方が良いこともあります。