パパ活が違法になってしまう行為に注意！－これだけはダメだと知っておきましょう

パパ活はパパ活女子とパパの間の個人的な関係となります。

ですので、基本的には両者の合意の元に行われたのであれば、一緒に食事をしたり、お酒を飲んだり、または旅行に行っても問題ありません。

パパがパパ活女子に現金を手渡したり、ブランド品をプレゼントしたとしても、それは個人的な贈与になります。

もちろん、大人の関係になったとしても、合意の上であれば問題はありません。

ですが、これらの行為がときには違法なものになってしまうケースがあります。パパ活をする上で、絶対に知っておいてほしい注意点についてまとめました。

どんな場合にパパ活が違法になるの？－基本的には相手に配偶者がいて、パパ活女子がそのことを知っていればアウトです

パパ活が違法なものになってしまうケースはいくつかありますが、いちばん多く、なおかつ分かりやすいのは「相手に配偶者がいるのを知ってパパ活をしていた」場合です。

相手に配偶者がいるのは、独身のパパと既婚者のパパ活女子か、既婚者のパパと独身のパパ活女子という組み合わせになりますが、年齢のことを考えるなら後者の方が圧倒的に多いでしょう。

つまり、相手に配偶者がいるかどうかは、パパ活女子の方で気を付けなければいけないのです。

パパが結婚しているのを知っておきながら、肉体関係を持ってしまうとそれは不倫になります。

現代の日本では不倫を行っても逮捕されて刑事罰に問われることはまずありませんが、パパの配偶者から民事で訴えられる可能性はあります。

民事で訴えられるとは基本的に慰謝料を請求されるということ。

どれくらいの金額になるかはケースバイケースですが、不倫だということを分かっていながら長期間に渡ってパパと関係を維持していた場合は、決して少なくない金額になるはずです。

ですので、パパが結婚していて奥さんがいることが分かったら、そのパパとは縁を切るようにしましょう。

パパが既婚者ならデートや食事だけの関係もNG

パパに奥さんがいても、デートや食事だけの関係なら問題ないと思う人もいるかもしれません。

確かに、既婚者の男性であっても、女性と二人で食事に行くことは全くないわけではありません。

ですが、パパ活では、パパと女性の間に友人や仕事関係以上の関係があると見なされる可能性が高いです。

そうなると、例え、デートや食事だけであっても、パパの奥さんから民事で訴えられる可能性はあります。

特に、繰り返し回数を重ねていて、しかもパパから多額の現金や高額なプレゼントが送られていた場合は、妻の権利を侵害したとみなされやすいです。

ただし、肉体関係を伴っていた場合よりは、慰謝料ははるかに低い金額になります。

とは言っても、パパ活をしていてパパの奥さんから訴えられたということが周囲に知られてしまうと、あなた自身の社会的評価も大きく傷つくことになります。

パパ活も同じパパ活をやっている女性からは理解されると思いますが、パパ活をやっていない他の人から見れば、決して良いものとは思われない可能性は高いです。

ですので、パパが既婚者だと知ってしまったなら、関係を続けることはNGです。

もちろん、場合によってはパパが既婚者だということを隠して関係を続けていることもあるでしょう。

この場合、パパ活女子に非が認められることは基本的にないです。それどころか、パパ活女子もある意味では騙されていた被害者となります。

その他の違法になってしまう行為は？－未成年の場合はそれだけでNG

18歳未満の方がパパ活をするのはそれだけで違法になると思った方が良いです。

食事をするだけでも、パパは青少年保護育成条例違反などに問われることになります。

もちろん、女の子の側も補導されたり、通っている学校に連絡が行くなど、注意だけでは済まされないと思っておいた方が良いです。

そもそも、未成年の場合はパパ活アプリなどに登録できないので、通常のルートではパパ活はできないですが…。

女の子の方が年齢を18歳以上とウソをついてパパ活をしていた場合も、発覚したらパパは罪に問われる可能性が高いです。

この場合は、相手の男性に迷惑がかかるので、やっぱりこれも絶対にNGです。

また、18歳以上であっても20歳になっていなければ、飲酒はNG。20歳になっていないのに、パパとお酒を飲みに行って実際に飲酒をしたら、法律違反になります。

もちろん、お酒を飲ませたパパの側も、法律違反です。

少し長めに書きましたが、未成年はパパ活をしてはいけない、20歳未満はお酒を飲んではいけない、そしてパパが既婚者の場合はそのパパとはパパ活をしてはいけない。

パパ活に直接かかわる行動で、パパ活が違法なものになってしまうのは基本的にこの三つを破ったときです。

誰でも守れるものばかりですが、ときどき違反したというニュースは耳にします。傷つくのはパパ活女子のあなたなので絶対に破らないようにしましょう。