学生のパパ活女子は要チェック-新型コロナの影響で収入が減少した学生向けに学生支援金給付決定

新型コロナウイルスの流行とそれに伴う自粛要請の影響で、多くの企業やお店が経済的な影響を受けました。

大学生や専門学校生など学生の人も、アルバイト先が営業自粛となって働けず、収入が減少した方も多いと思います。

一人暮らしの学生さんは生活費もありますし、さらに4月は学校の学費を納める時期です。多くの方が、生活に深刻な影響を受けているはずです。

そんな学生の方に朗報がありました。日本政府は新型コロナの影響で収入が減少した学生のために、10万円(住民税非課税の場合は20万円)の学生支援金の給付を決めたのです。

もちろん、パパ活女子も学生であれば支給対象です。

パパ活女子はパパ活できなくても基本的には補償なし

キャバクラやガールズバー、ラウンジなどで働いている女性は、新型コロナの影響でお店が自粛になって勤務できなかった場合、休業補償として平均月給の60%程度の賃金を会社から受け取ることができます。

この休業補償は雇い主の会社が支払いますが、会社は国からその分雇用調整助成金という助成金を貰うことができるため、実質的に国から支援を受けられる形になっています。

今回の新型コロナウイルスの影響で、雇用調整助成金の条件が大幅に良くなっているため、普通の会社であれば自粛した場合は従業員に休業補償のお金を支払ってくれるはずです。

また、もしキャバクラやライブチャットなどで働く女性がしっかりと確定申告をしていて、新型コロナの影響で売り上げが50%以上落ちているのであれば、持続化給付金という個人事業主のための給付金を貰うことができます。

その額は何と最大100万円。本当に手厚い給付金ですが、学生さんで個人事業主として確定申告をしている方はあまりいないはずです。

ですが、アルバイトの休業補償金は多くの方が貰えるはずです。

ところが、パパ活で得たお金は、アルバイトなどの給与収入でもなければ、個人事業主として得た事業収入でもありません。

税務上はグレーなところもあるのですが、パパ活でパパから直接受け取ったお金は贈与扱いになるはずです。

贈与であっても一定額(年間110万円)を超えていれば申告をする必要がありますが、実際のところパパ活をやっている女性の多くは申告していないのではないでしょうか。

いずれにせよ、給与収入や事業収入と異なり、贈与で得たお金は新型コロナの影響で減ったとしても、救済対象にはなりません。

自由に働ける反面、何の補償もないのがパパ活の辛いところですね。

学生支援金では一人当たり10万円、住民税非課税なら20万円の支援金が給付されます

すでに日本に住民登録している日本国民と外国人在住者を対象に、1人10万円の支給がある特別給付金の制度が開始されています。

残念ながら、申請と確認のための仕組みが上手く整備されていないこともあって、まだまだ支給された人は少ないようです。

それでも、少なくとも6月中には申請を終えた方の多くが現金を受け取れるはずです。

学生支援金はこの特別給付金の10万円とは別に、新型コロナの影響等でアルバイト収入などが減収した学生を対象に10万円を支給してくれる制度です。

また、住民税非課税の場合は、支給額が20万円になるようです。

学生支援金の支給は確定しましたが、具体的にどのような条件になるのかはまだ決まっていません。

詳細は今後の速報待ちですが、「学生」とは大学院生や大学生、短大生や専門学校生に加えて、日本語学校の学生も対象になるようです。

また、学生支援金の支給は奨学金と同じ、日本学生支援機構が行うとのことです。

学費の免除や半額免除、納付猶予も行われる?

学生支援金の支給対象者は43万人程度とされていますが、この数字は日本全国の学生の10分の1程度とのこと(大学生だけで300万人近くいます)。

これは少し気になる数字ですね。

住民登録さえしていれば誰でも無条件で支給される特別給付金と異なり、学生支援金は比較的厳しい条件がつけられそうです。

ですが、日本政府は中小企業や個人事業主、労働者などに対してかなり手厚い支援策を次から次へと定めています。

今後、学生支援金も予算が追加されて拡充される可能性もあるので、今は速報を待ちましょう。

また、学費の半額免除を求める動きなども学生支援団体から出ており、各大学の中には独自に学生に給付金を支給する大学(実質的な授業料の減額)もあります。

授業料の減額はなくても、学費の納付猶予をかなりの期間行ってくれる大学は多いはずです。

パパ活だけ、または収入の大部分をパパ活に頼っていた学生の方は、パパ活そのものでは給付金や支援金はありませんが、学生という立場ではいろいろな支援策が利用できるはずです。

もちろん、パパ活だけでなくアルバイトしていた場合も、自粛で出勤できなかったのであれば休業補償を貰えるはずです。

6月からは日本全国で緊急事態宣言が解除される見込みです。それに伴ってパパ活も再開できる状況になるかもしれません。

ですが、その前に、学生として利用できる救済策がないかは確認しておきましょう。

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